ヨメの本

ヨメの本の出版がいよいよ大詰めに来ていて、本のプロトタイプのようなものが、送られてきた。
すごいなぁ。
ヨメの作ったものが持つ魅力、作り方のノウハウ、創造性ももちろん素晴らしいと思うけれど
それをキチンと魅力的に伝える為に、そして1人でも多くの人の手に渡るように、エディター、ライター、カメラマン、イラストレーター、デザイナー、と直接製作にかかわった人たちだけでも沢山いて、さらに出版社のマネジメント、間接部門、営業部門・・・・、印刷会社・・・などと考えていくとこの本を出版する為にすさまじい数の人たちが何がしかの役割を果たしている。
改めて本が出ることのすごさみたいなものに思いがいたる。
そしてどのくらいの報酬(おそらくささやかなものだと思うが)がヨメにわたるのかはわからないけれど、これだけ沢山の人がかかわってできた結晶のような本について著作権を持たせてもらえるのはありがたいことだと思う。

そして同時に出版社がそれだけの投資をヨメの本を出版する為にしたということは、そのくらいヨメを評価してくれたということでもあり、コツコツと誰にも知られずに作るもとの向き合い、カタカタとミシンを踏んだりしてきたヨメの姿を見てきている僕としてはすごく嬉しいことだなと思う。

来月いよいよ発売になるが、今から楽しみだ。