梯子

今日はわりと一日中、今取り組んでいるシステムのDB設計のチェックと修正に取り組んでいた。
こうして細かい項目をどうたてるか、どう使うかをていねいに考えていくと
ほんとに些細なことでも様々な要素を考えた上で細かな決断を重ねなければいけないことに驚く。
そこに無いものをある目的の為に作るということは、判断の連続だ。
そしてその判断には十分な材料が無いか、集めている暇も手も無いことが多い。
不十分な材料で沢山の判断を重ねていくと、途中で少し空恐ろしい気持ち(こんなに根拠の薄い判断に自分の将来を賭けているなんて・・・・!とか)になってくるのだが、結局いつも思うのは最悪なのは判断を確たる理由が無く回避したり、先延ばしすることであり、根拠が十分じゃない中で判断を下すことではないということ。
いつ折れるとも知れないはしごを僕はもうずいぶん登って来ている。(起業とか関係なくどんなライフスタイルを選択してきたかという事において)
ここでゆっくり考えて・・・なんてしてたらかえって危ない。
無心に梯子を上り進めて、最後まで梯子が折れずに一番上まで辿り着ける事を信じるのみだ。