開発委託先決定
今日は我々が企画しているWEBサービスの開発を委託する件で、H社に訪問。
先日のブログにも記録しているが、一度当社にてミーティングをした後、見積もりのドラフトを頂いていたので、最終的な詰めの為のお打合せ。
当方は僕と妹、SEのM氏、先方は先日もお会いした社長のJ氏とCTOのS氏。
伺ってみてびっくりしたのは、何故そんな場所にこんな個性的で素敵な建物が。。というような場所だったこと。
ヨーロッパのお城のような木の大きな門扉付きのコートヤードがあり、それを囲むように建物が配置されている。コートヤードには大きな木も。
頂いたメールでは「マンションの一室です」などと書いてあって、典型的なマンションベンチャーのような雰囲気を想像していて、それはそれでそういう雰囲気は大好きなので楽しみにしていたのだが、いい意味でいきなり予想を裏切られた。
そして大事な打合せ。
現状で可能な限りの双方の認識のすりあわせと、詳細の確認。
僕は細かい部分での確認や、合意形成、記録の保持等も大事だと思うが、結局は直感で一緒に仕事したいと思えるかどうか、信頼に応えてくれる人たちだと思えるかどうかだと思っている。
そういう意味で今日CTOの方にもお会いして、僕はこの人たちと面白いものを作ってみたいと率直にそう思えたので、H社に開発を委託する事を決断しました。
そして僕らのようなスタートアップベンチャーはリスクをとって迅速に決定して、ゴリゴリと前に進んでいかなくてはならない。あんまり石橋をたたきすぎて、決定のスピードが遅くなることは、拙速だったため途中で躓くより悪い。
もちろんこれから開発を委託した場合の一番のリスクである、お互いのスコープが食い違う事を避けるために、しっかりと継続的なコミュニケーションを図ること、開発に対する当事者意識を我々も持ち続け、いいものを作る為に労を惜しまないことなどが重要になってくると思う。
がんばらねば。
いずれにしてもこれでまた一歩前進。
こうやって足元の事をひとつづつ片付けていく事で、予定通り来年の早い段階でサービスを正式に開始できる事を期待したい。