最近

事業をすることに関して思うのは、あんまり「マーケティング戦略」等と頭でっかちに考えず
1.事業の成功した姿を明確にする
2.事業を成功させる上でのセンターピン(KFS)が何なのかを見極める
3.センターピンをどうやって倒すかを考える。

という事を考えて考えて考える事に尽きるなと言うこと。

なんだか当たり前すぎることなんだけど、このシンプルな頭の使い方を、バカみたいに繰り返して鍛えなきゃと思う。

特に3で挙げたセンターピンを倒す手段を考える時のイメージがとても大事だと思っている。
多くの場合、事業では実際のボーリングのように直接センターピンを狙って倒すことはとても困難だったりする。
だから、ボーリングのピンを前後逆に並べて(一番手前に4本、一番奥にセンターピンが並ぶ感じ)、何回も球を投げてみて最終的に一番奥にあるセンターピンを倒すイメージと言うか・・

センターピンを倒す為には手前の列のAというピンを倒さなければいけない。
Aというピンを倒す為にはそのまた手前の列のBというピンを倒さなければいけない。

こういう思考を繰り返していって、一番手前のどのピンを今倒しにかかるべきなのかを洗い出す思考を
静かに、あらゆる視点からしつこく続ける事。

これをやっていると、最近良く「あっ、もっと手前にピンがあったわ」と気づくことが多くなった。
つまりは「無理だと思ってたことも、比較的倒しやすい手前にあるピンを倒すことで実現できる」事に気が付くということだ。

本当にまだまだなんだけれども、ひとつのささやかな気付きとして。