インタヴュー!
FLBO.jp運用テストを開始したといっても、まだ物件の登録がまったくないという状況です。
これから、広く大家さんに知ってもらうためにも、まず我々がより大家さんのことを知らなければ!
というごく当たり前の事に恥ずかしながらつい先日気づいたわけです。
そこで、以前からサービスをつくる上で参考にさせていただいていたWEB上で情報発信されている大家さんや、大家さん向けメディアを展開されている企業さん、また大家さん向けにコンサルティングや情報提供をされているようなオピニオンリーダーの方などに、どんどんインタビューを申し込ませていただいています。
まずお会いしたり、メールのやり取りをして、我々のお客様になっていただく大家さんが
どんな事にお困りなのか?、
どのようなことに不足を感じておられるのか?
既存の仕組みの中で何が変わってほしくて、何は変わってほしくないのか?
FLBO.jpをご覧になったときどんな事を感じるのか?
一定期間はできるだけ意識の高い大家さんや、その周辺でお仕事をされている方にお話を聞き、今後のサービス作りやプロモーション戦術の精度を高めることに費やしたいと思っています。
突然のアプローチをさせて頂いた大家さん、起業の皆さん。
不躾なお願いに対応いただきまして、ありがとうございます!
大家さんと借主さんが直接契約できる、仲介手数料不要の賃貸オークションサイトFLBO.jp(フィルボ.jp)をよろしくお願いいたします。
大家さんと借主さんの直接取引を可能にする、賃貸不動産オークションFLBO.jpテスト運用開始
かねてより、現在開発中のサービスとしてこのブログでも言及してきた、株式会社クラシコムが提供するWEBサービス第一弾
賃貸不動産オークションサービスFLBO.jp(http://flbo.jp)が予定から5日ほど遅れましたが、αバージョンでのテスト運用開始の運びとなりましたのでお知らせいたします。
FLBO(フィルボ).JPのサービスの概要ははクラシコムWEBサイトでもご案内していますので、そちらをご参照下さい。
http://www.kurashicom.jp/100business/200businessa/
既に欧米ではかねてより当然のように行われてきた賃貸不動産の直接取引。
日本でも今後は付加価値の高い一部の物件以外は仲介手数料を徴収して借主を募集するのが難しくなる時代が来るのではないかと考えています。
我々が今回リリースしたFLBO.jpがそのような時代に対応する取引の新しい形として、多くの方にご利用頂けるサービスに育てていけると良いなーと思っております。
まだまだ改善しなければいけない部分も山盛りですし、そもそもご利用頂く方をどのように広く募っていくか等課題が山積しています。
許された時間の中で、このサービスを本当に皆さんに喜んでいただけるサービスに育て上げる事が出来るように、精一杯力を尽くしたいと考えています。
どうかこれからのクラシコム、そしてFLBO.jpをご支援頂けますようお願いいたします。
パートナーの大切さ
最近パートナーの大切さが身にしみる事が多い。
取締役兼妹である佐藤。
最近ビジネスにおけるパートナーシップを組むようになった某氏。
そして生涯の伴侶であるヨメ。
ここ数日すごく焦りや、不安を感じ(ホント根拠なく)なんだかよく眠れないし、弱気になるし、ご飯もあまり食べたくないというような感じだった。
物事が悪く展開したからというより、むしろ逆で、システムの構築も順調で予定通りのリリースが見込め、念願だった技術的側面の非常に強力なパートナーを得、はじめに思いついたときは到底たどり着けると思えなかったところまであと少しでたどり着く。。。。という時、初めて登ってきた梯子の足元を振り返ったら。。。ずいぶん多角まで登ってきてて「うわー」という感じになったのでした。
何なんでしょうね。僕って奴は。
そんな時ビジネスパートナーである某氏は
自分の経験からそんな時にどうすべきかというすごくハラ落ちするメソッドを教えてくれ、かつものすごいスピードで情報収集してそれを体現して見せてくれた。
そのメールを何度かじっくり読んで、ふつふつと「これはいけるぞー」というつい数日前まで持っていた気持ちがよみがえってくるのを感じました。
また取締役兼妹は
僕が考え、実行することを全面的に支持・支援すると励ましてくれました。
正直ちょっと泣きそうになりました。
またヨメ。
本当にハラの太い女の子(妊婦だとかでなく)だなぁーと改めて思いました。
僕が横でイヤーな空気を出していても、それに影響される事なく飄々としていてくれる。
それでいて、すごく気遣ってくれて、昨日家に帰ったら
「これだったら食べれると思って」と
信じられないくらい美味しいサワラの干物のお茶漬けをつくってくれてました。
正直少し泣いてしまったし、危うくワンワン泣きそうになりました。
パートナーの存在がこんなにありがたいと思ったことはあまりありません。
僕はあんまり人を頼りにしてこなかったところがあるので。
でも頼りにしたくないと思っても、頼らざるを得ないときがあり、そんな時に頼れる人がまわりにいたことをこの先もよく覚えておきたいと思います。
多分この先何ども訪れる、不安や焦燥の波にもまれた時、僕の気持ちを強くしてくれると思います。
久しぶりに投稿したと思えば、情けなーいオトコの話でした。
近況
ちょっとこここのところバタバタとしているからかブログの更新頻度が下がってしまっていた。
仕事的には以前に書いたように、プレゼンそしてプレゼンという感じで、資金調達に向けた活動にほぼ全労力を傾けてきた。
まだ動き始めて2週間弱なので、明確な結論が得れているわけではないのだが、思ったより興味を持ってもらえることが多いなぁというのが率直な感想だ。
あとは小さい実績を見ないと投資できないポジション、シード段階から場合によっては取締役を派遣しても一緒に事業をつくりましょうというようなポジションと投資家さんごとに色々なポジションがあるようなので、ポジションと我々のタイミングが合えば何とかなるんじゃないかなー。
あとそろそろ、リリースまで10日くらいのタイミングなので、サービス内容を告知し始めようと思います。
来週中には間違いなく。
読んだ
徳川慶喜という人の、才覚は素晴らしいものがあったのだろう。
それが正しい選択肢だったのか、判断の分かれるところであろうが、早々に朝廷に恭順する事を決めた後、どれほど挑発を受けても最後までその戦略を貫き通し、明治の元勲よりも長命だったことなどを考えると、並みの胆力ではないなと。
どのような決断をするか以上に、その決断に準じる覚悟がどのくらいあるかが問われる局面も多いだろう。
決断に固執するということでなく、他に圧倒的にましな方策が無い場合、方策と方策の間を揺れ動くより、特定の方策で乗り切ると決め、愚直にそれをやり通す事が難局を乗り越えていく上で有効な一つのメソッドのような気がする。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1997/07/10
- メディア: 文庫
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それなりに面白い。
- 作者: たかのてるこ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
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反省すれど・・・
世間的なお正月休みが明けてから、スタートダッシュで資金調達に向けたアプローチのアポを詰め込んでいるので、ずいぶんな回数(1日2,3件?)我々の事業についてご説明する機会があった。
今月中はとにかく全ての労力を資金調達活動に集約する積もりなので、大変ありがたい話なのだが、なれないことにトライすることは、反省、反省、また反省の連続だ。
VCの担当者の方は総じて好意的で、事業の内容にも大筋でご興味頂いているような感触がある。
それでも、僕の説明力というか、コミュニケーション力が十分じゃない事に毎回思いが至り、「次はああしよう、今回はあそこがよくなかった」等としばし反省モードになることがある。
しかし現状反省こそすれ、自信を失ったり、悲観的になることは禁物だ。
体がそれをわかっているからか、毎回課題を抽出すると、すっと気持ちが切り替わり、今後のことをどうするかという外向きの思考回路が短時間で復旧する。
こんな時しっかり数日くよくよしたりしてた昔を振り返ると、落ち込むとか、自信喪失ってもしかして非常に恵まれた状態の副産物なのかも・・・と思ったり。
明日をも知れないわが身では、落ち込んだり自己嫌悪になったりする余裕もないっす!
多くの方が我々の事業についての話を聞き、それなりのご意見をいただくために時間を割いてくれている。投資の有無にかかわらずこれは大変にありがたいことだ。
時間は有限であり、何よりも貴重な資産だ。
そのことに感謝の気持ちを頂きつつも、もっと厚かましく、もっと楽観的にアプローチを継続して行こうと思う。
さーて昼飯にカツどん喰って、力付けて、次ぎ行ってみよう!